道中茶寮

アスリートのための“行動食”

「道中茶寮」誕生の経緯

「道中茶寮」は運動時の栄養補給に適した和菓子を取り扱うシリーズで、

トレイルランニングや登山やテニスなど、運動中の栄養補給時に「手軽に美味しく食べられる」をテーマに商品を開発しています。
和菓子専科・明日香野はコロナ禍が続く中、自分の限界に挑戦して高めあうアスリートの方々を応援してきました。
アスリートとイベントスタッフの方々が我々のサポートで笑顔になる――
そんな環境に充実感を覚えていた時期が続くうちに、自然と我々スタッフの中から
「アスリートのための行動食を作りたい」という思いが生まれてきました。

幸い、我が社には「トレイルラン好き社長」、「テニス好き専務」、「登山好き部長」など理解があるお歴々の逸材がそろっていました。
「各分野やスポーツシーンで役に立つような和菓子を作りたい」を命題に、
我々は一丸となって「菓子タイプのアスリート向け補給食」開発チャレンジをスタートしたのです。

グループ会社と共同開発

“行動食”第1弾『道中茶寮-抹茶飴-』は日本のソフトテニスの歴史とともに発展し、
ソフトテニスボールやスポーツウェアを展開するグループ会社「ルーセント」が展開するブランド「LUC+(ルクタス)」と共同で開発。
明日香野社長・LUC+取締役を兼務する此下竜矢自身の経験に基づいて開発を開始し、
自らテストを繰り返して作り上げてきました。
その過程では「LUC+」が支援している、日本屈指のウルトラランナー・いいのわたる選手・久保信人選手、
全日本選手権最多出場記録更新中のプロテニスプレーヤー・福田勝志選手など、
さまざまなスポーツ分野のトップアスリートにサンプルのチェック・フィードバックを繰り返してもらい磨きをかけてきました。

また、スポーツ栄養学エンデュランス系アスリート研究の第一人者である龍谷大学石原健吾教授より
「人間は口の中で咀嚼するだけでパフォーマンスが上がる」などのアドバイスや
数々の試作品のテストなどを行っていただいて開発を進めてきました。

これらを総合し、明日香野は和菓子専科40年の実績に加え、
宇治抹茶商品を10年にわたって展開してきた技術力を活かして開発を進めました。

“行動食”第1弾『道中茶寮-抹茶飴-』完成

アスリートの方々や石原教授のご協力により、誕生した『道中茶寮-抹茶飴-』。
『道中茶寮-抹茶飴-』には筋肉のエネルギー源となる必須アミノ酸BCAA
(※バリン、ロイシン、イソロイシンの総称)が1袋当たり約1,200mg含まれています。
BCAAは持続摂取することで、運動時の疲労回復や筋損傷の軽減が期待できるといわれており、アスリートの助けとなります。

今回配合しているBCAAの配合比は、理想的なバランスとされている1:2:1(バリン25%、ロイシン50%、イソロイシン25%)です。
携行食として大事な持ち運びの良さ、
運動中にも手軽に美味しく食べられる要素など、
アスリートのための和菓子“行動食”として明日香野が自信を持ってお届けする一品です。

和菓子専科・明日香野ならではの味へのこだわり

味の要となる抹茶は、京都の老舗茶問屋『芳香園』様の京都産の宇治抹茶『深谷』を使用。
保存料や着色料、香料を含まないため、新鮮な宇治抹茶の豊かな風味を損なうことなく味わえます。
抹茶由来のカフェインの効果で眠気を防止し、夜間や長時間のスポーツ時にも効果が見込めます。
甘さを控えて苦みを活かしたテイストは、
「長時間運動をしていると甘いものが苦痛になる」という意見を参考に仕上げた、
「LUC+」との共同開発だからこそ生み出せた味です。

食べた方全員が「めっちゃ抹茶!」と驚くほどの抹茶味。ぜひご堪能ください。